お知らせ

活動

多頭飼育ケースF【経過報告】

2020年の5月から関わっている、飼い主さんが末期がんの多頭飼育ケースFの経過報告です。

一時預かりボランティアさんのお家で里親さん募集中だったピーコが里親さんの元で正式譲渡になりました。

また、小池宅にて人馴れトレーニング中だったトモとミツバも遊んだり、触ったりできるようになってきたので里親募集を始めることにいたしました。

資料

対人援助学マガジン46号が発行されました

スタッフ小池です。

楽しみにしてくださっている方が居るのか居ないのか分かりませんが、

私が連載している対人援助学会発行の対人援助学マガジン46号が発行されました!

というお知らせです!

対人援助学マガジン

そうだ、猫に聞いてみよう46号」

対人援助学マガジンの公式ページはこちら

・・・・

【バックナンバー】

「そうだ、猫に聞いてみよう」

46号「保護が必要な多頭ケースへの対応 続編

45号 「TNR活動に伴う葛藤

44号「ゆる~いコラム集

43号「多頭飼育崩壊支援、ケース3

42号「ねこから目線。開業2周年

41号「保護が必要な多頭ケースへの対応

40号「多頭飼育ケースへの支援のあり方

39号「第6回大学猫シンポジウム

38号「ねこから目線。開業1年を振り返って

37号「有効な予防を考える〜予防の次元〜

36号 「社会的企業について

35号「多頭飼育崩壊支援、ケース2

34号「餌をやるからノラ猫が増えるのか

33号「子猫遺棄事件ルポ

32号「猫を保護してほしいという相談

31号「多頭飼育崩壊ケース支援事例報告

30号「人もねこも一緒に支援プロジェクト

29号「眼差しよる承認、システム論で考える大学猫

28号「のらねこ、対馬に行く

27号「排除のシステムと共生と共存と

23号「背後ストーリーを理解する

22号「3つの視点で捉える

21号「ノラ猫問題、問題の再焦点化

未分類

多頭飼育ケースF経過報告

2020年の5月から関わっている、飼い主さんが末期がんの多頭飼育ケースFの経過報告です。

人もねこも一緒に支援プロジェクトでは、シェルターを有していないため、多くのボランティアさんの協力のもと、順次保護を実施しています。
【経過】
5月14日:初回の家庭訪問を実施
5月15日:子猫5匹を川西TNR地域猫の会さんが保護
5月16、17日:大阪ねこの会一斉有料手術にて、10匹の成猫の不妊手術、ワクチン、血液検査、ノミダニ駆除を実施。
5月18日:預かりボランティアさん宅へ保護猫を委託。西宮もふもふI様2匹(きい、ミーツー)、K様1匹(りぼん)、ネコリパブリック様3匹(ミギ、マンダラ、ひげ)、アニマルサードアイズ様1匹(ブイ)、ボランティアH様1匹(チャシロ)、人もねこも一緒に支援プロジェクト代表小池1匹(コダマ)。
5月27日:三毛猫1匹(ミイ)保護。→不妊手術等医療ケア実施
6月7日:ペットの会議室様に2匹(コダマ、ミイ)を保護委託。
8月24日:飼い主さん宅周辺に住み、飼い主さんが餌をあげているノラ猫1匹(リカ)保護。去勢手術等医療ケア後、ねこプロ代表の小池が保護(11月18日に里親へ譲渡)。
2021年3月4日:飼い主さん入院
4月1日:飼い主さん永眠
3月6日:飼い主さんと一緒に暮らしていた4匹のオスを保護(トモ、ミツバ、ピーコ、トラ)。去勢手術等医療ケア後、ねこプロ代表の小池が保護。4匹は体調がすぐれず、入院期間が長期化。
8月5日:トラ、里親へ正式譲渡

現在(8月29日)
里親募集中は現在5匹。
ピーコは一時預かりボランティアさん宅にて里親募集中、トモ・ミツバは小池宅にて人馴れトレーニング兼医療ケア中。
ミイ・コダマはペット協議会様(神戸市)にて里親募集中。

未分類

決算資料UPしました。

人もねこも一緒に支援プロジェクトの決算資料をUPしました。

決算資料はこちら

※1:前年まで「獣医療費」という項目が無いのは、NPO法人全体の決算資料と統合される場合、人ねこケアの獣医療費が「雑費」に計上されてしまうからです。今年度の分は、別記載にしています。

※2:毎年、年度末に赤字分を代表の小池が寄付という形で補填し、プラスマイナス0にしています。資料下部に補填分の金額と実際の一般寄付の金額の内訳を掲載しています。

NPO法人安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク全体の資料はこちら

活動

多頭飼育ケースI【NEW】

【NEWケースI】

人もねこも一緒支援プロジェクトがメインで関わる9ケース目の多頭飼育崩壊家庭の一斉不妊手術を実施しました。

推定50〜60匹という当初の相談でしたが、最終的に54匹の不妊手術とノミ駆除、ワクチンが完了しました。

今回も経済的に余裕があるわけではありませんが、生活保護受給世帯ではないため、1匹あたり3,500円の手術費はご家族に負担していただきました。

それ以外にかかった医療費やレンタカー代、交通費、人手は人もねこも一緒に支援プロジェクトで負担しました。壁の穴の中に15匹以上入り込んでしまっていることが分かり、当初の予定よりも長く5日間に渡り、捕獲と搬送と手術の繰り返しとなりました。

【お礼】

●先日の特集番組の放送を見てくださった方々からご寄付をいただきました。そのおかげで、今回手術を頑張ってくれた猫さんたちにノミ駆除薬とワクチン(1匹あたり1,500円)をプレゼントすることができました。ありがとうございました!

●支援フードを送ってくださった方々のおかげで、手術1ヶ月前から栄養のあるフードをたくさん食べてもらうことができました。ありがとうございました!

●50匹以上の多頭の不妊手術を2日間で実施してくださった大阪ねこの会さま、ありがとうございました!

●猫さんたちの捕獲、運搬や捕獲器の消毒と洗浄など2日間学生ボランティア3名がお手伝いしてくれました。Mさん、Mさん、Mさん(3人とも、Mさん被りでした。笑)ありがとうございました!

●初めから終わりまでみっちり手伝ってくださったねこから目線。のUさん、ありがとうございました!

●ケージや車の貸し出し等をしてくださったのらねこさんの手術室さん、最終日に捕まった2匹の猫さんの手術を急遽受けてくださった伊丹ねこスペイクリニックさん、ありがとうございました!

●最後まで頑張って捕獲をやりきってくださった飼い主さん、ありがとうございました!これからもよろしくお願いいたします。

【その他ケースの詳細はHPから】https://hitonecocare.wordpress.com/…/%e8%a6%8b%e5%ae…/

【支援フードの御礼】

皆さまからご寄付いただいた支援フードをお渡ししました。ありがとうございます!

人もねこも一緒に支援プロジェクトの目的活動を支援する。↓

https://hitonecocare.thebase.in/

多頭飼育崩壊から立て直しを頑張っている家族にフードを支援する。↓

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3D3MN429EJCGA

未分類

家庭訪問時のヒアリングシートを公開しました

資料提供

多頭飼育ケースへの家庭訪問時のヒアリングシートのテンプレートを公開しています。ご自由にお使いください。

【初回】家庭訪問ヒアリングシート : PDF  ・  Word

【定期訪問】家庭訪問記録用紙   : PDF  ・  Word

使用例

未分類

見守り支援報告

人もねこも一緒に支援プロジェクトがメインで関わっている8ケースのうち、6ケースの家庭訪問を実施しました。近況の聞き取りと支援フードをお渡ししました。フードのご寄付をくださった皆様、ありがとうございました。来週には新たな多頭飼育崩壊の相談があったお家へ家庭訪問を予定しています。

【支援フードの御礼】皆さまからご寄付いただいた支援フードをお渡ししました。ありがとうございます!多頭飼育崩壊から立て直しを頑張っている家族にフードを支援する。↓https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3D3MN429EJCGA

活動

多頭飼育ケースH【NEW】

約30匹の多頭飼育崩壊ケースの相談が入りました。

約7年前に、猫2匹を知人から引き取り、外中自由飼育をしていましたが飼い主さんに認知症の症状がでてきてしまい、近所のノラ猫と交配を繰り返し30匹ほどに増えてしまっていました。

近所の方から保健所に何度も通報が入り、「猫を室内に閉じ込めるように」との指導があったそうです。

しかし、室内に閉じ込めるだけでは問題は深刻化してしまうだけです。

別世帯で暮らされている飼い主さんのご家族から人もねこも一緒に支援プロジェクトに相談がはいり、全頭の手術と近所の方への説明を実施することになりました。

ご家族との相談の結果、生活保護受給世帯ではないため、手術費用実費は飼い主さんのご家族が負担し、ケージの用意や動物病院送迎を人もねこも一緒に支援プロジェクトで担うことにいたしました。

6月23日に初回家庭訪問を実施。フード支援と妊娠後期のメス猫1匹の避妊手術を実施。

6月25日にフード追加支援

7月15日にフード追加支援

7月18日に一斉手術。25匹の手術が完了しました。

8月1日に猫対策の実施報告書を持参し、飼い主さんのご家族と一緒に近隣住民の方に説明を実施。

8月9日に捕獲漏れの成猫1匹と、近所の方が飼育されている未手術の外猫さん3匹の不妊手術を実施しました。近所の方が飼育されている外猫さんの手術費用はそれぞれの飼い主さんが負担してくださいまた。

一覧

地域がら、外中自由飼育のお家が多く、ノラ猫も沢山いるエリアでした。

引き続き、未手術の猫が発見され次第、不妊手術のサポートを実施し、継続的に見守り支援を実施していきます。