お知らせ

イベント

【福祉と猫の勉強会&交流会を開催します】

【福祉と猫の勉強会&交流会を開催します】

2023年7月2月13:00〜15:30

会場: 大阪市動物愛護体験学習センター

参加費: 無料(要事前申し込み)

「多頭飼育崩壊は社会福祉と動物愛護の多機関連携が必要です。」と環境省がガイドラインを作って2年が経ちます。

実際に問題に直面してから、連携を取ろうと思っても人間福祉と動物愛護業界では共通言語がなく苦戦するケースが多い印象です。

分かりあえないことは決して無く、お互いに相手のことを知りたいと思っている人も沢山おられて個別に相談をいただくことが多々ありました。

そこで、社会福祉系のお仕事をしていらっしゃる方と動物愛護活動をしている方とのゆるい交流の場を試験的に作ってみようと思います。

現在の活動領域や所属は問いませんので、興味のある方はぜひご参加ください。

1部のみ参加、2部のみ参加も可能です。

動物問題に前向きに活動されているケアマネさんや、人の福祉も含めて考えて活動している猫ボランティアさんも参加してくださるので、個別に相談したいケースがある方もぜひご参加ください。

※相手を批判したり、不満をぶつけたりする場ではありません。

参加申し込みはこちら

テキストの画像のようです
活動

里親譲渡

人もねこも一緒に支援プロジェクトでは、基本方針として多頭飼育崩壊でも、医療支援の後には飼い主さんの元に猫さんを戻しています。

その為、積極的な保護・里親譲渡は行っていません。

ただ、どうしても飼い主さんが亡くなってしまったりお家で暮らし続けることが困難なケースが出てくるため、保護猫カフェさんや預かりボランティアさんに協力していただきながら里親譲渡をすることがあります。

R4年度に里親譲渡した猫さんたちの報告です。

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人もねこも一緒に支援プロジェクトの活動を支援する。↓

https://hitonecocare.thebase.in/

多頭飼育崩壊から立て直しを頑張っている家族にフードや物資を支援する。↓

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3D3MN429EJCGA

活動

早期介入ケース

京都市某区のケアマネさんより多頭飼育家庭の相談があり、不妊手術と子猫の診察支援を実施しました。

予防的支援と、深刻になっている支援の間、早期介入というくらいのケースでした。

その中自由に出入りしており、総数が不明ということで2回に分けて手術サポートを実施しました。

4/13に1回目の一斉手術を行い、この日は室内居た6匹と隣のお家に出入りしている1匹の計7匹の不妊手術を実施しました。

室内には他に生後1ヶ月ほどの子猫1匹と生後2ヶ月ほどの子猫2匹とその母猫が居ましたがこの5匹は次回にすることにしました。

5/9 前回の捕獲漏れの成猫1匹と授乳期間を終えた母猫さん1匹の不妊手術と離乳が終わっている大きい方の子猫2匹の診察サポートをしました。

生活保護受給世帯ということもあり、今回はNPOで医療費を全額負担しました。

引き続き、子猫の里親譲渡または不妊手術のサポートが完了するまで関わっていきます。

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人もねこも一緒に支援プロジェクトの活動を支援する。↓

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活動

予防的支援

多頭飼育崩壊の背景や支援について、福祉職の方向けにここ数年研修会の講師依頼をいただくことが増えてきました。

研修では、多頭崩壊に陥りやすい方は、経済的に困窮している方、高齢や障害等で社会的に孤立しがちな方といった特徴があります。そういったリスクの高い方が猫の飼育をされていたら、不妊手術をしているか確認していただき、もし未だしていないようであれば、早めに相談してください。と伝えていました。

多頭【崩壊】になる前に、数匹の段階で予防的に支援に入れるような、福祉職の方との連携体制が取れるようになりたいと常々思っていました。

ただ、正直なところ、初めの1〜2年はあまり効果を実感できる機会が少なく色々悩んでいましたが、昨年くらいから多頭飼育崩壊前に相談をいただけるケースが増えてきました。

今回は、大阪市某区のケアマネさんから成猫3匹、子猫2匹のケースの相談をいただき、成猫3匹の不妊手術支援と、子猫を里親に出す為のウイルス検査や駆虫の通院支援を実施しました。

オス猫2匹を3/27に、母猫さんと子猫を4/26に通院サポートしました。

母猫さんの写真だけ撮影しそびれていました・・

不妊手術費はNPOで負担し、里親に譲渡する子猫の医療費は飼い主さんに負担していただきました。

子猫たちは相談してくださったケアマネさんのつながりで譲渡先が決まったそうです。

事態が深刻になる前の予防的支援が広がっていくといいなと思っています。

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人もねこも一緒に支援プロジェクトの活動を支援する。↓

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活動

家庭訪問とノミ駆除支援

また更新が全然できておらず、まとめて更新します💦

ご支援いただいたフードを支援家庭の一部ににお裾分けしました。

またその際に、小さいお子さんがいらっしゃる支援家庭でノミが発生してしまっていたため、人もねこも一緒に支援プロジェクトで、フロントラインスプレーとレボリューション(猫につけるノミダニ駆除薬)を購入し、お渡ししました。

人もねこも一緒に支援プロジェクトの活動を支援する。↓

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未分類

【多頭飼育ケースL】NEW

人もねこも一緒に支援プロジェクトで関わる12件目の多頭飼育ケースです。やっとひと段落したので報告します。


元々は猫さんを1匹飼育で17歳で寿命を迎えるまで飼育していた飼い主さんですが、10年前くらいから、物が捨てられなくなり徐々に室内にゴミが溜まっていくようになったそうです。

その頃に保護して飼い始めたメス猫さんを不妊手術せずに外中自由飼育で飼育していたところ子どもを産み、その子どもが子どもを産み、多頭飼育になってしまったそうです。


ゴミの増加と猫の増加で室内の環境の悪化に拍車がかかり、マンションの近隣住民から苦情が出て、管理会社から待機勧告を出されてしまったそうです。


今月中に退去を迫られている中で、30匹の猫と自分の行き先に行き詰まり、人もねこも一緒に支援プロジェクトに相談が入りました。


まずは、大家さんと交渉してもらい退去期限を1ヶ月延ばし、転居先を探しながらも、まずは早急に3病院に分けて全30匹の手術を実施しました。


30匹のうち、体調が悪い7匹はボランティアさんの協力を得て保護、23匹は一旦飼い主さん宅にリターンしました。


今回の手術と保護に辺り、NPO法人アニマルレスキューたんぽぽさんが5匹のオス猫の去勢手術費を負担し、5匹の体調不良猫の保護を引き受けてくださいました。
手術から1週間ほどで、引越し先がやっと決まり、先月に23匹の引越しをサポートしました。


引越しから1ヶ月目に家庭訪問を実施しました。


支援フードと寄付でいただいた掃除機をお渡ししました。


飼い主さんがお掃除を頑張って継続されていました。

猫さんたちもだいぶ環境に慣れ、少しずつふっくらしてきているようで安心しました。


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未分類

【多頭飼育ケースK】NEW

人もねこも一緒に支援プロジェクトで関わる11ケース目の多頭飼育家庭の不妊手術を実施しました。

今回のケースは、動物担当の市職員さん、生活保護担当の職員さんからの相談を受けて対応しました。

猫の飼育頭数は8匹とそこまで多くはありませんが、室内の環境悪化がひどく、大掃除の支援が入っていました。

福祉の担当職員さんと1月に家庭訪問をし、3月に一斉不妊手術の流れとなりました。

生活保護受給世帯ですが、医療費の実費は飼い主さんで捻出可能ということになり、不妊手術の医療費実費は飼い主さんに負担していただきました。

動物病院までの送迎交通費や体調不良の猫さん3匹の治療費は人もねこも一緒に支援プロジェクトで負担しました。

【支援フードの御礼】

皆さまからご寄付いただいた支援フードをお渡ししました。ありがとうございます!

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活動

【多頭飼育ケースJ】NEW

【多頭飼育ケースJ】NEW

人もねこも一緒に支援プロジェクトが関わる10ケース目の多頭飼育家庭の不妊手術と大掃除を実施しました。

猫さんの飼育は4匹のみですが、飼い主さんが体調を崩されていた時にお世話が行き届かず室内の環境が劣悪になってしまっていました。

4匹のうち、2匹のメスは避妊手術済み。2匹のオスが未去勢という状態でした。

ハッピータビークリニックの橋本先生も連携してくださり、2匹のオスの去勢手術の際に、避妊手術済みのメス2匹も一緒も病院で預かっていただきました。

猫さんが不在の1日の間に大掃除を実施しました。

手術翌日に猫さんたちをお家に戻した後には、今後のこの環境を維持しつつ、より改善していく為の会議(飼い主さん、ケアマネさん、社協さん、CSWさん、人ねこケア、橋本先生、等)を関係者で行いました。

今後は数ヶ月に1回のペースで家庭訪問を実施し、継続的に見守り支援をしていきます。

【支援フードの御礼】

皆さまからご寄付いただいた支援フードをお渡ししました。ありがとうございます!

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活動

認知症の飼い主さんが入所されたケースの保護譲渡サポート

ある地域包括支援センターの職員さんから下記のメール相談がありました。

「包括で支援している方の飼い猫についての相談です。
その方は独居で借家に住んでいます。認知症の症状が進み、一人で暮らしていく事が困難となり、今月中旬に特別養護老人ホームに入所することになりました。飼い猫が1匹います。施設へはペットを連れていく事ができません。他に引き取って頂ける方が見つからず困っています。
区の保健福祉センターへも相談しましたが、区の引取りは基本的には殺処分であると聞きました。それだけは避けたいと思い相談させていただきました。他に何か方法はあるでしょうか?最善は尽くしたいです。」

このメールに対し、下記の返信をしました。

・・・

〇〇様


お問い合わせいただきありがとうございます。対象の猫さんの

①写真(なるべく可愛いもの)

②性別

③不妊手術の有無

④年齢(分かる範囲で)

⑤性格(人なつっこい、触れない、など)

⑥持病、かかりつけの動物病院(あれば分かる範囲で)

⑦名前

をA4用紙1枚にまとめて猫さんのプロフィールを作成していただくことは可能ですか?

ボランティア団体さんに相談する際に情報がまとまっているだけで対応してもらえる率がかなり上がります。

猫さんのプロフィールを元に、片っ端から保護猫の譲渡活動をしているボランティア団体さんに相談してみてください。

また、猫さんのプロフィール、できたら私にも送って下さい。

・・・・

と送りました。

福祉の職員さんから、飼い猫さんの引取り相談を受ける場合、ほとんどのケースで飼い主さんの状況や情報はメールに沢山入っているものの、肝心の猫さんの情報が全くありません。

飼えなくなった猫さんの引取りをする可能性があるボランティア団体側からすると、ほしい情報は飼い主さんよりも、猫さん自身の情報です。

初回の相談時に猫さんの情報がきちんとまとまったプロフィールがあれば、自分のところで対応可能なのタイプの猫さんなのかどうかすぐに検討することができます。

今回はすぐに担当の方が下記のプロフィールを作成し送ってくださいました。

性格の部分は情報が乏しかったので、追加でヒアリングをしたところ、担当のワーカーさんが家庭訪問をしてもウロウロと出歩けるくらい人馴れしているということが分かりました。

ちょうど「年齢は問わないので、人馴れしているメス猫が居たら里親になりたい。」と言ってくださっていた里親希望者さんの条件と一致したので、事情とプロフィールを送って打診したところ、先住猫が居るため、猫白血病が陰性であれば引取りOKとの返信をくださいました。

そこで、飼い主さんが入所した後日に担当のワーカーさん立ち合いのもと猫さんを保護しました。

飼い主さんが居ないことや異様な空気を察知したのか、室内を逃げ回ってしまいましたが、無事保護することができまいた。

そのまま動物病院へ連れていき、・本当に避妊手術が終わっているのか、・エイズ白血病のウイルス検査、・検便、・駆虫、・爪切り、・3種混合ワクチン、を実施してもらいました。

医療費の実費(9,680円)のみ飼い主さんにご負担いただくことになりました。

診察の翌日、里親さんの元へ届けました。

初日からご飯をよく食べ、撫でるとゴロゴロしてくれたそうです。

今回のように、タイミングよくバトンがつながるケースはごく稀です。

通常引取り依頼には、ほぼ対応することができません。

それでも少しでも可能性を上げるためには、「相談の際には猫プロフィールを作る」ということが広がるといいなと思い詳しく掲載しました。

即席ですが、猫プロフィールのテンプレートをPDFWord版のダウンロードをできるようにしました。

活動

多頭飼育ケースH【経過報告】

昨年度から関わっている多頭飼育ケースHの飼い主さんの入所に伴い、里親譲渡ができそうな猫さんに関しては保護、譲渡を実施していくこととしました。

残っている猫さんたちは、飼い主さんのご家族が通ってお世話をしています。

まずは、体調の悪い2匹を保護しました。

医療ケアが終わり、体調が回復次第里親さんの募集をはじめていきます。